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大豆イソフラボンの過剰摂取に注意

大豆イソフラボンの安全性が問題になっています。
女性ホルモンのバランスが崩れ、子宮内膜症のリスクが高くなります。
昔から、日本では、豆腐や納豆などの大豆食品から、味噌、しょうゆなどの調味料、あらゆる大豆食品を日常の食事メニューに取り入れてきましたが、健康被害の報告はありませんでした。
食品安全委員会も厚生労働省も毎日の食事において、大豆イソフラボンを体の中に取り入れるのには、全く問題がないものとしていました。
ところが、大豆イソフラボンに健康に全く問題がないということに疑問が出始めました。
近頃、大豆イソフラビンが注目を浴びたことによって、大豆イソフラボンの健康食品やサプリメントなどが次々に出回りました。

大豆イソフラボン単独で摂取され始めてから状況が変わりました。
例を挙げますと閉経前の女性が大豆イソフラボンを取りすぎると血液の中のホルモン値が変動することがわかりました。
月経周期が延長したり、月経周期の乱れが見られるようになりました。
研究によりますと、閉経前の女性に。毎日の食事で大豆イソフラボンを取り入れた上で、豆乳を一日に約400ml(だいたい普通の大きさのコップ2杯)を飲んでもらうという実験をしました。
血液中のエストロゲンが低下し、月経周期が少し伸びるという研究結果がでました。
大豆イソフラボンの過剰摂取が、女性ホルモンに影響を与えるということが明らかになり、それゆえ、胎児や新生児にも影響があるのではないかと予測されます。人の胎児や新生児に及ぼす影響ははっきりわかっていません。
でも、動物を使った実験では、有害作用が報告されています。
卵巣や精巣といった生殖器官に悪影響があったことが明らかになりました。
このため食品安全委員会では、普段の食事以外の大豆イソフラボンの摂取を推奨していません。
妊産婦や乳幼児、小児などが、特定保健用食品、サプリメントなどを摂取することは好ましくありません。

もうひとつ、大豆イソフラボンのサプリメント摂取に関して、とても興味深い実験結果がでました。
閉経した後の女性に大豆イソフラボンの錠剤(150mg)という長期の実験が実施されました。
大豆イソフラボンの錠剤を服用して30ヶ月では、特別な変化は見られませんでした。
その倍の60ヶ月だと変化が現れました。子宮内膜増殖症の発症率が高くなりました。

この実験結果から、食品安全委員会は、大豆イソフラボン錠剤(150mg)服用が健康被害が出る量であると考えました。
この半分の量75mgを大豆イソフラビン摂取の安全な目安量としました。

さらに、毎日の食事に加え、一日に27,1mgと57,3mg、二つの班に分けて実験したところ、27,1mgのエストラジオールが上昇しました。反対に57,3mgになると低下しました。
このことから、食品安全委員会は、日常の食事に上乗せ量での大豆イソフラボンの摂取最低影響量は57,3mgと見ています。
そして、約半分の30mgを特定保健用食品、サプリメントなどのプラス摂取量と決めました。