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妊産婦に大豆イソフラボンが推奨できないのはなぜ?

大豆イソフラボンの影響を受ける妊婦さんや胎児、乳幼児については、はっきりとしたデータがありませんでした。
そこで、動物実験をもとにして、健康に対する影響を調べました。具体的には、妊娠した動物に高濃度の大豆イソフラボンを投与した実験が行われました。実験結果から胎児の生殖機能への悪影響が確認されています。

この実験結果を元に妊婦や乳幼児がイソフラボンを取るのは、推奨できないと、安全食品委員会は結論付けました。胎児は、イソフラボンの摂取をコントロールすることができず、自分で服用することができないので、妊産婦への実験を元にしています。乳幼児や、小児については、妊娠した動物実験と同様に、小さい動物を使って実験されました。
妊産婦に行った実験と同様に生殖器への悪影響を確認することができました。
この実験結果から乳幼児、小児が大豆イソフラボンを摂取するのは、好ましくないと結論付けました。
これらの実験結果から、人の妊産婦、乳幼児、小児が日常の食事に加えて、大豆イソフラボンの摂取は、推奨できないとしています。

大豆イソフラボンの服用に関しては、乳幼児、小児とは一般に15歳未満の子供を指します。大豆イソフラボン摂取についても15歳未満の子供に核当します。閉経前の女性は15歳~59歳、閉経後の女性は、50歳以降の女性としています。閉経前の女性を15~59歳としているのは閉経の年齢には個人差があるので、閉経後の女性の年齢も含めています。

食品安全委員会が大豆イソフラボンに関してこのような調査にのりだしたのは、平成16年のことでした。厚生労働省から依頼を受けて、特定保健用食品3品目についての、健康被害報告書が、その年にまとめられました。同時に国民からも意見や情報を募集しました。

大豆イソフラボンが含まれている特定保健用食品を大豆イソフラボンアグリコンに換算されて評価されるのには、何か理由があるのでしょうか?人が摂取した大豆イソフラボン配糖体は、腸の中で大豆イソフラボンアグリコンに変化するために大豆イソフラボンアグリコンに換算して、安全性を評価することが適切だと判断されたからです。

食事以外にサプリメントで大豆イソフラボンを摂取している人もいますが、食品安全委員会では、特定保健用食品に含まれている大豆イソフラボンの安全性については評価していますが、サプリメントなどの安全性の評価は行っていません。だから、できることなら特定健康食品に切り替えるか、もしサプリメントを服用する場合、かかりつけの医師や専門家に相談するのがいいでしょう。

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